場所:高知県梼原町 マルシェ・ユスハラのワラの内装の木
やはり木が落ち着く。
工夫して木を使用すれば、モダンなかっこいい空間にもなる。
木のもつ優しさを感じられる空間が暖かくていい。
この空間に天井の木がなかったらどうでしょう?
場所:高知県梼原町 マルシェ・ユスハラのワラの外壁
自然素材はいい。
ワラはほんわかと素朴な表情を造ってくれる、暖かい素材。
優しい気持ちになります。
場所:新潟県 カトリック新発田教会の丸太組
まっすぐに、平らに加工した木組より、
本来の木の姿に近い丸太組はより生命力を感じさせる。
力強い中にも、包み込むような優しさ、
自然素材の手作り感のぬくもり など魅力にあふれる。
手間はかかるが、価値のある存在。
場所:岡山県に多く見られる、焼き杉の外壁
杉を焼いて、表面に炭化層をつくることで、
火に強く、劣化を抑えてくれる。
見た目にも黒くてクールでかっこいい!!
素材は木だから、冷たすぎず、表情のある素材。
場所:熊本県 熊本県立美術館の入り口の取っ手
やはり木が好きだ。
その優しいさわり心地、見た目にも優しい。
加工して、角のない愛嬌のある四角形の取っ手
場所:岐阜県高山市清見町 オークビレッジの土壁
土壁は優しい表情を造ってくれる、暖かい素材。
場所:静岡県 秋野不矩美術館のワラ入りの床
白いモルタルの中にワラを混ぜ、素朴な床の誕生。
場所:栃木県 馬頭町広重美術館の和紙壁
やわらかくて、暖かい。
光を通すことでより奥深い存在となる。
この暖かいぼんやりした明かり、写し出される影は
日本の忘れてはいけない文化の一つ。
場所:京都府の竹の塀
アルミフェンスと比べたらどんなに味わいのあることか。
自然素材なので、時と共に経年変化していく。
場所:京都府 桂離宮内の石段
石はナチュラルな表情がありながら、
劣化しにくい優れた素材。
場所:京都府 桂離宮内のあられこぼし
石の形に合わせてうまく石を敷き詰めてできた床。
なんとも豊かな表情があっていいが、大変そう。
場所:神戸市北区山田町 箱木千年家の茅葺き屋根
茅葺き屋根はその優しい表情から、
とても親しみがもてる。
ただ手入れが大変そう。
場所:東大阪市 旭町図書館の杉板型枠のコンクリート
ただのコンパネ型枠のコンクリートだと
冷たい印象になるが、杉板を型枠とすることで、
木の表情がコンクリートに写し出され、暖かい表情になる
場所:千葉県長生郡 museum as it is の銅板の引き戸
錆びた銅は銅褐色に変色し、自然にとけ込む。
アルミやステンレスなどは寂びないので
人工的な感が強いが、鉄や銅は錆びることで、
自然に近づく。
場所:京都府 桂離宮内竹とワラの塀
自然素材をうまく利用すれば、味のある塀になる。
場所:京都府 修学院離宮内の竹の柵
アルミフェンスなんてやめて竹のフェンスにすれば、
街の風景も和らいでいくのではないだろうか。
場所:栃木県宇都宮市 大谷地方でとれる大谷石。
大谷石は火山噴火により堆積した凝灰岩 で 、
他の石と比べ柔らかく 暖かい風合いを持っている。
話によると、リラックスや音響、ワインやチーズの熟成、
など様々な効果があるらしい。
場所:東大阪市 旭町図書館の土・石入りモルタル
ただのコンクリートだけでは味気ないので、
土ぽい表情で色をだそう。